歯磨きと定期検診の大切さ
2021年03月22日
こんにちは。歯科助手の宮城です。
今回は毎日の歯磨きと定期検診の大切さについてお話させていただきます。
毎日お家で歯磨きをされていると思いますが、きちんと出来ていないと
虫歯や歯周病になりやすいお口の環境にしてしまいます。
歯ブラシだけで自分では完璧に歯を磨けたと思っていても、
実は6割程度しか汚れはとれていません。
残りの4割のうち2割はフロスや歯間ブラシなどの道具を使うことによって
綺麗にできますが、それでも2割の汚れが残ってしまいます。
毎日お家でする歯磨きが大事なように歯医者でしっかり磨けているかチェックし、
そのとりきれない汚れを専用の機械を使ってお掃除する定期的なメンテナンスも
重要になります。
「皆さんは歯科医院の定期検診に通われていますか?」
日本では定期検診に通われている方は全体の2%しかいないと言われています。
それに比例して80歳で残っている歯の平均本数は28本中(親知らずを含まない)わずか7本です。
一方で予防の先進国であるスウェーデンでは80歳で
残っている歯の平均本数は20本です。
これだけ差がでてくるということでいかに定期検診が重要か
ご理解いただけましたか?
私たち歯科助手はカウンセリングを通して皆様に
定期検診の大切さをお伝えしています。
お忙しくて大変かと思いますが、3ヶ月に一度の定期検診を
継続していきましょう!