口呼吸について
2021年09月1日
こんにちは、歯科医師の石川です。
コロナが流行に伴いマスク生活も1年半近くなります。
現在の生活様式になってから口と鼻のどちらで呼吸することが多いでしょうか?
マスクをするとどうしても息苦しさがあるので口呼吸になりがちです。
口呼吸をすることで、お口の乾燥や口周りの筋肉のたるみ、
舌の筋肉のたるみにつながります。
ご存知のように、お口の中が乾燥状態になると、口腔内の細菌にとってとても住み心地の良い場所となります。
また口腔内の細菌が減ることで、コロナをはじめ様々な感染症にもかかりにくくなると言われています。
コロナの流行で歯科医院への足が遠のいている方もいらっしゃるかと思いますが、
逆にいつもより短いスパンでお口の中のクリーニングをお勧めします。
もう一つ、口周りの筋肉が緩むことで何が起きるでしょうか?
皆さんは舌の先がどの場所にあるのが正常であるか知っていますか?
答えは、「上の歯の根本」です。
このブログを読んで、下の歯にくっついている!とお気付きの方には効果的なトレーニング方法があります。
お風呂時間や運転中などちょっとした空き時間にもできる手軽なものです。
詳しい方法が知りたい方はご来院された際にお聞きください。
お待ちしております。