歯周病

〒355-0221 埼玉県比企郡嵐山町菅谷249-62

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日本歯周病学会「認定医」在籍

メディカルトリートメント
モデル(MTM)

「経験や勘」に頼らない
科学的根拠に基づいた歯周病治療

治療を繰り返すのは、
もうやめにしませんか?

  • 治療前
  • 治療後
  • 治療前
  • 治療後
  • 治療前
  • 治療後
  • 治療前
  • 治療後

※骨再生療法で失われた顎骨を回復させたケースです

【コラム】寝ている間に治療が終わる「睡眠無痛治療

睡眠無痛治療

要予約保険適用外

痛みや恐怖心などがない状態(眠っている状態)で治療を完了させる、睡眠無痛治療(静脈内鎮静法)をご用意しています。

鎮静薬を注入し数分でほぼ睡眠状態になる方法です。治療中の記憶がほぼありませんので、痛みや、音、振動なども感じることはありません。

皆さん「気づいたら治療が終わっていた」とおっしゃいます。
次のような方にお勧めしています。

  • 「歯科恐怖症」の方
  • 「嘔吐反射」が強い方
  • 「ストレスなく」治療を終えたい方

科学的根拠に基づいた治療プログラム、MTMとは?

院長

なぜ歯周病は再発してしまうのか?

端的にお伝えすると、
歯周病は生活習慣病ですので、歯周病を悪化させる生活習慣が改善されていないことと、画一的な治療を行っているからです。

生活習慣に関してはここでは割愛し、歯科医院で行う治療に関してご説明します。

患者様のお口の状態は千差万別です。
つまり、ある人に対して有効な治療法が、必ずしも別の人に対しても同じように有効であるとは限らないのです。

そのため、まず行わなければならないのが、患者様ごとのお口の状態を科学的に分析し、その方にあった治療計画を立案することです。

これが「経験や勘」に頼らない、科学的根拠に基づいた治療を行うMTM(メディカルトリートメントモデル)です。

メディカルトリートメントモデルで行う検査

患者様からすると、「医療は全て、科学的根拠に基づいて行われているのでは?」と思ったのではないでしょうか?

検査

実は医療行為の多くは、医師の「知識や経験」に基づいて行われています。

そのため、残念ながら医院によって、治療クオリティにばらつきが出てしまっているというのが現状です。

「知識・経験」が無駄なものとは言いません。
非常に重要な要素ではあります。しかし、どんなに知識や経験の豊かな先生でも、人間ですから、見落とすこともあり、自分の能力ばかりに頼り切った治療ではどうしても「不確実性」を含んでしまうものになります。

当院ではこの不確実性を排除した診査診断、そして治療を実践しております。
具体的には下記のようなことを実施しております。

一部抜粋してご紹介します。

唾液検査

「唾液を検査して何が分かるの?」と思われるかもしれません。
実は、非常に多くの大切なことが分かります。

デントカルト

お口の中の菌の量

悪玉菌の量やバランスを知ることができます。

プラークの付着量

プラーク内の細菌の総量を知ることができます。

歯周病リスクチェック

その他、様々な情報を分析することで、あなたの歯周病になりやすさを判定できます。

ぺリオチャート

チャート

ペリオチャートとは、患者様のお口を色々な角度から分析したものを患者様ごとにまとめた資料です。これをベースに治療法の選択、現状確認などを行います。

CT診断

CT

CTとは3次元立体画像撮影ができる装置です。
従来の2次元レントゲンよりも精度の高い撮影が可能になるため、診断の質が向上し、最終的には治療の質も向上します。歯周病は顎の骨を溶かす病気のため、CT撮影で、歯周病の進行度合いをチェックします。

「PDCAサイクル」の大切さ

話し合い

しっかり検査をした後は治療に進んでいきます。
基本的な治療の流れは下記になります。

※④以降は口腔内の状態によっては⑧のメンテナンスに移行します。

簡単にまとめますと、診査診断のものと治療計画を立て (Plan)、治療を行い (Do)、治療の評価を実施 (Check)、改善案を再度治療計画に落とし込む (Act)という一連の流れを繰り返すことが基本的な歯周病治療の流れとなります。それぞれの頭文字をとってPDCAサイクルとも言います。

これが基本であり、かつ、科学的根拠に基づいた治療法となります。

しかし、巷ではしっかり検査をし、治療を開始したとしても再発してしまう方は多くいらっしゃいます。

これはなぜか?

答えは明確です。
PDCAサイクルの何かが欠けているためです。
どれか1つでも欠けていれば治療はうまくいきません。

よく欠けてしまうのが治療を行う「Do」の部分です。
歯周病の「治療」とは歯科医院が行う治療だけではなく、ご自宅で行う「ブラッシング」などの口腔ケアもこの「治療」には含まれます。そしてこのご自宅での「口腔ケア」をしっかりしていただかないことには治療はうまくいきません。
これは「揺るぎない事実」です。

しかし、ここに1つの落とし穴があります。
それは、歯科医院側がこの「事実」を強く振りかざし、「もし患者様自身でご自宅でのケアを行っていただけなければ、私たちにはどうすることもできない」とサジを投げてしまい、患者様に責任転嫁をしてしまうことです。

私は言いたい、「本当に患者様のお口の健康を考えているのであれば、患者様のライフスタイルをしっかり把握し、無理のない形・方法で、ご自宅のケアをご提案出来ているのか」と。

そして「今回はしっかりできていなくとも、次回しっかりできるよう、新たな方法を模索し、心身共に寄り添っているか」と。

会話

患者様の気持ちを動かすのも我々歯科医師の仕事です。
「患者様がしっかり指示を聞いてくれないので再発したんだ」などは「言い訳」です。

指示に従ってくれなかったのは我々医院側の責任であり、指示を実践していただくために我々が出来ることは他にはないのかと、常に自問自答し行動しなければならないのです。

院長3

当院では、おかげさまで、私たちの想いが患者様に伝わり、ご自宅でのケアをしっかり実施していただける患者様がたくさんいらっしゃいます。この部分がしっかり行うことが出来れば、後は我々の仕事となりますので、歯周病を治癒させるのは時間の問題となります。

このように、やることをしっかりやれば、歯周病は不治の病ではなく、治せることが出来る病気です。再発を繰り返して悩まれている方、一度当院にお越しください。科学的根拠に基き、適切な着眼点で治療を行い、心身共に寄り添いながら徹底的にサポートいたします。

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者様が抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

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