〒355-0221 埼玉県比企郡嵐山町菅谷249-62
患者様が触れる水や器具は全て
「除菌・滅菌」されたものを
使用しています
良い歯科医院の条件は「痛み」や「削る量」を抑えた治療をしていることだけではありません。患者様の口に入る水や器具の「衛生管理」が行われているかどうかも非常に重要なポイントです。
例えば、患者様にうがいをしていただくときや歯を削るときなど、歯科の治療では必ず水を使います。
しかし医療機関だからと言って特別な水を使っているわけではなく、一般家庭と同じ「水道水」を使っている医院がほとんどです。
そのような場合、水の中で細菌が大量に繁殖している可能性が高いと考えられます。免疫力が弱い小さなお子様やお年寄りの場合、それが原因で感染症を引き起こすこともあります。
当院では患者様を細菌から守るための取り組みの一つとして、手洗い用の水から治療用の水まで、院内で使用する水は全て「中性電解水」を使用しています。中性電解水の特徴は下記でご紹介いたします。
中性電解水は、水道水に多く含まれる塩素イオンを電解し、殺菌力の強い「次亜塩素酸」を生成します。 この次亜塩素酸の効用によって、歯科医院で注意を払っている「B型・C型肝炎」を含む、ほとんどの細菌・ウイルスを10~30秒以内に殺菌、不活性化させることが可能となりました。
下記の図は、水道水(画面左)と中性電解水(画面右)で細菌を培養した際の細菌数の比較をしたものです。この実験が中性電解水の殺菌効果を証明しています。
中性電解水は高い殺菌効果をもちますが、効果を発揮した後はすぐに普通の水に戻ります。
薬剤などの残留もなく、体への害は全くありませんのでご安心ください。
これを証明する実験結果があります。
長期間にわたりマウスに中性電解水を飲水として与えた場合と、水道水を与えた場合を比較し健康への影響を調べたものです。マウスの体重・飲水量ともに、中性電解水と水道水の差異はほとんど見られず、内臓疾患等の異常も確認されませんでした。
また、当院は電解中性機能水システム「POSEIDON」の導入にあたり、上記検査機関における水質検査を行いました。その結果、正式に「細菌数検出限界以下」という評価を得ております。
厳しいヨーロッパ基準EN13060のクラスB規格をクリアーした、シロナ社製の高度なオートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)です。通常の滅菌器では困難なケースでも確実に滅菌し、患者様への細菌感染のリスクを軽減します。
ヨーロッパ基準EN13060のクラスSに準拠したドイツ シロナ社製のハンドピース(歯を削る器具)専用滅菌器です。洗浄が困難な器具の内側に付着した切開カスや血液を高精度に洗浄・滅菌します。
治療で使用した器具は全て手洗いし、その後この機械に入れ、超音波で更に細かい汚れを落としていきます。その後、高圧蒸気滅菌器に入れて滅菌し、清潔に保たれた器具で治療を行っています。
POICウォーターはその殺菌効果で細菌やプラーク(磨き残し)などのタンパク質を除去してくれる効果があります。虫歯や歯周病の予防になり、人体には影響がないため安心して使用できます。
加湿器のように殺菌効果のあるPOICウォーターを室内に噴霧してくれる装置です。空気中の細菌やウイルスを除去してくれるため、院内の空気は常に清潔に保たれています。
スリーウェイシリンジは患者様の口の中に水や空気を吹きかける機械です。当院では患者様に配慮してシリンジの先端のチップは使い捨てられるものを使用しています。
当院では、患者様が抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。